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“気になる”を優先する

いつ頃からなのか……。
振り返ってみると子供の頃から、自分の色はブルーと思ってきた。
好きな色はブルー。
だから服を選ぶときも、ブルー系のものをまず手に取る。
それが習性になっていた。
ところが何年か前に紫を薦められたことがあって、合わせてみたら意外や意外。
『あれ?!紫もOKなんだ!』
知らなかった自分を発見をしたようで嬉しかったことがある。
紫が似合うようになったのか、それまで単に手を出さなかったので気がつかなかっただけなのか、そこのところは不明なのだが、新たに自分に合う色を見つけた瞬間は新鮮な驚きににんまりしてしまう。

さて、数日前から欲しいなあと思い始めていた春物のストール。
たまたま昨日、パステル調のものが並んでいるコーナーを通りかかった。
買うならブルー系。
そう決めていたのもあってブルー系のものをいくつか合わせてみた。
ところがいま一つピンと来ない。
ピンと来ないものを無理して買うこともないので、またにしようと売り場を離れようとすると
「紫は?」
連れが言ってくれたので淡いパープルのストールを合わせてみる。
「お、いいじゃん!」
この“いいじゃん!”で勢いづいてピンクに手を伸ばした。
手にした瞬間、カチッ!
自分の中ではっきりとスイッチが入る音がしてびっくり。
合わせてみたら、OKじゃない!
ブルーを合わせたときと違って、パープルのときよりも明確に、『買い!』のサインでお買い上げ。

じつは、売り場を通りかかって最初に目に留まったのはピンクだったのだ。
なのに、ピンクには手を伸ばそうとしなかった自分。
それどころか今思えば、相当に無視していた。

ピンクは自分の色じゃない。
“自分の色はブルー”という決めつけ以上に、“ピンクは自分の色じゃない”と思っていたのだ。
ところが気になっていたのはピンク。
パープルで拍車がかかったおかげでドサクサ紛れにようやく思い切ってピンクに手を伸ばす。

こういうことが日常の中にもありそうな気がしてきた。
気になっていながら、手を伸ばそうとしないこと。
気になっているのに、無意識に無視していること。
気になっていることすら、気に留めずにいること。

たかが安物のストールでさえ、自分の“気になる”色にすぐに手が出せないなんて、これは自分にとっての問題発見である。
そこで、“自分の気になるを優先する”。
これを暫くは意識することに。

今日から4月。
ピンクのストールを教訓に、“自分の気になる”を意識して優先していきましょう。
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・1年前の今日の日記 「春のチカラ」
・3年前の今日の日記 「クッキーとロボ」
・7年前の今日の日記 「ゴッホと母校と沈丁花」
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