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「乗り越えるのです」

映画も好きだけど、予告編を観るのも好き。
その予告編にも出来不出来がある。

予告編を観て「この映画、観たい!」と思って作品を観てみると、予告編がすごくよく出来ていたのが分かる予告編。
もうちょっと作りようがあったんじゃないかと思う残念な予告編。
予告編もよかったし作品もよかった、という予告編。
映画を観てなおかつ、作品を思い返して観たい予告編。

いいとこ取りで見所を晒し過ぎると、作品自体の感動を損ねる場合があるし、内容をぼかし過ぎて興味を殺ぐのはもったいない。作品の力量に拠るところもあり、予告編の良し悪しもなかなか難かしい。

さて、作品はまだ観ていないが、予告編だけで感動を覚えたのが、『英国王のスピーチ』。
アカデミー賞で作品賞も取りました。

ストーリーはほぼ想像がつく。
吃音症でスピーチが苦手なイギリス王・ジョージ6世。
この王さまが自分のコンプレックスをどう克服していくのか……。

療法師のライオネル・ローグ氏が、国王をイラつかせながらどんどん本音を引き出していく。
自分の本当の気持ちに気づかせて、克服したいことへ向かわせていく様子を、予告編だけで相当見せてくれている、予感。
グッとくるのが、この言葉。

「乗り越えるのです」

知恵のありそうな、ユーモアもありそうな、紳士なおじいさんに言われてみたい。

自分を乗り越える。
誰にとっても、生きていくうえでテーマになること。

言葉で言うほど簡単じゃないから、やたらに他人(ひと)から言われたくない。
かといって、自分でうっすら分かっていても、乗り越えたいことに向き合うのすら先延ばしにしがち。
そこそこでいいことにしてしまってる場合も往往にしてある。
でも、本当の気持ちは「乗り越えたい」なのだと気づくなら、乗り越えてみたいじゃない。

で、予告編を観て、また言われてみる。

乗り越えるのです。



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