700グラムの重み

ここ数週間、気合を入れて片づけていた懸案事項の一つにケリがついた夜中の3時過ぎ。
ふー、気がつけば身体がコリコリだ。

そうだ、銭湯へ行こう!

雀の起床時間、4時10分頃。
すごいね、かれらは寝過ごすってことがない。
目覚ましがあるわけでもなかろうに、お約束のチュンチュンコールが始まる。

で、4時半に事務所を出て、例の朝っ風呂へ向かった。
今日は女子の部の一番乗り。
深夜からのお泊り客も女子はいなかったようで、朝の常連さんたちも姿を見せず、浴槽の流し湯やジェットバスが立てる湯の音をお伴に長いこと独り風呂に浸る。
事務所を出る前から“独り風呂”を期待していたけれど、広い浴場に一人でいるとリラックスしつつもどこかで緊張している。

シャンプーを終えて体を洗っていると、鏡に女性客の姿が映ったので振り向く。
が、誰もいない。
 あれ!? どこに消えたのだろう……。
鏡に向き直って再び体を洗い始めると、
「洗ってあげる」
と声が。
きょろきょろ見回しても、やっぱり誰もいない。
早々に体を洗い流して、全身を包み込んで揉んでくれるジェットバスにはまる。
ふー。
強力なジェット水流に身を任せ浮遊した瞬間、いきなり湯の中に引きずり込まれ、
グブ グブグブ……。

そんな想像をして怖がって脳内遊びをしていると、
「おはようございます」
と声が。
常連さんのご婦人が入ってきてホッとした。

さて、風呂からあがって久々に体重計に乗ってみると、

あ、700グラム、オーバー

マイベスト体重は44.5から45キロ。
いわゆる標準体重(身長mの二乗×21.5or22)や美容体重(身長mの二乗×19.5~20)に拠るのではなくて、あくまでも自分の感覚で重くも軽くもない範囲。
とくにコントロールするでもなく、20代の頃からの自然基準になっいる。
この範疇にあるのが身体的にも精神的にもバランスしている感覚なのだ。
“感覚”というと根拠がないように捉えられるかもしれないが、自分の身体なのだから、自分のベスト感覚がベストでよいと思う。
ベストの範疇にあるときは体が気にしない。重いとも軽いとも意識に訴える“感覚”が無い状態。
体重の話に限らず、“気になる”感覚があるときは意識の訴えがあるもので、気にせずにいられるベスト範疇から外れている証拠なのだ。ただし、ベストの感覚を自分で掴めていないとダメなんだけど。

700グラムの重み。

銭湯に向かっている最中、何かおかしかったのに通じる。
気持ちは意気揚々と歩いているのに、前に進むのに空気の抵抗を足に感じていた。
700グラムの重みを知った帰り道もやはり変。
気持ちに足が付いてこない感じが拭えない。

今朝は朝マックをパスして、ハム野菜サンドの朝食にした。
その後、数日の間続けていたソファでの仮眠をやめ、マットで大の字になって寝る。

午後、雨の中を野暮用を片付けに出掛けてみると、
あれ!? 
朝の変な感覚がない。

どうやら気持ちの先走りが激しかったみたい。
体重もそのうち元に戻るでしょう。

20080605
 ↑昨日もらった“手乗りグマ”


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