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お映画

昨日は、いただいたチケットで渋谷でお映画『ファニーゲームU.S.A』。

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落ち着いて座っていられないサイコホラーは、1997年の作品『ファニーゲーム(Funny Games)』のハリウッドリメイク版。
気色のよい映画ではない。
気色悪さが後を引く、不快さが面白い作品。

一方的で身勝手なルールでもって、不快で理不尽な心理状態への引き込み方がすごい。
犯罪って、そういうものなのだ。
と、今さら分かる。

オリジナル版と、さらにリメイク版も手がけた監督(ミヒャエル・ハネケ)は、かなりこの作品、というか不快で理不尽な状況が作られていくストーリーが気に入っておられるのでしょう。
「キング・オブ・不快 ザ・エンターテイメント賞」をあげます。

映画はB級でもホラーでも、何でも観る主義。
食べ物同様に好き嫌いはしない。

昨年は、DVDとギンレイさん上映作と、いわゆるロードショー上映で、年間156作品を鑑賞。『ファニーゲームU.S.A』は、今年の3作品目となる。

映画は数を観れば観るほど、観方が拡がる。
映画も本も、批判指向で論評するのは簡単。
そういうのは評論とは言わない。
愚痴や文句にことごとく近い無知な“こき下ろし”なのである。

優れた映画評論家の淀川さん水野晴夫さんらの評論解説がなぜ素晴らしいかと言うと、エンターテイメントとしての映画の在り方を理解したうえで作品の論評をしているからなのだ。

自分の理解が浅いのを棚にあげた評論家気取りは、無知をさらけ出しているようなもの。
自分の理解の狭さを作品のせいにするくらいなら、批評なんてしないほうがよい。
理解している「つもりの人」には通用しないからタチが悪い。
と言ってる自分のタチの悪さは、なかなか分からないものである。


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