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    すき焼ナイト

    涼しいを通り越して寒いので、今夜はすき焼。

    一人暮らしを始めて最初の冬、“一人すき焼”をしようとお肉屋さんに行ってびっくり。
    すき焼用の肉が安いとは思っちゃいなかったが、肉が並ぶガラスケース越しに放心ショックに陥った。
    実家では、わりと頻繁にすき焼の日があって、大皿2回分は肉があったのをただ夢中で食べていた。その値段など気にも留めていなかったのだ。

    ウチは中の下くらいのサラリーマン家庭、のはず。
    その家を出て、それまでたっぷり恵まれた食事を与えてもらっていたことを思い知った瞬間だった。 すき焼の肉の値段に。
    あのときの放心ショックは、すき焼は好きだけど「すき焼の肉は怖い」になってずっと尾を引いた。

    前回のすき焼は、麻布にあるお肉屋さんの高級お肉をいただいたとき。
    何年前だよ?
    2~3年前か。

    今日はちょっと勇気を奮って、スーパーのすき焼肉。
    高いと言っても手が出ない値段じゃないが、何せ放心ショックがブレーキをかけるものだから。

    お肉を食べて、これから朝の納品までどれくらいこなせるか。
    すき焼のおかげで、まったりしているのだけれど。



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    時間の密度

    早朝の4時台、5時台に起きだして活動していると、時間の進み具合が昼間とまるで違う。
    いくつかやることをやって、ふと時計を見る。

     ……? 10分しか経ってない。

    ほんの10分の間に、やることを終えるスムーズ感が心地いい。
    で、次のことにとりかかる。
    次のことも終えて、ふと時計を見ると、やはり10分くらいしか経っていない。
    けっこう時間を使った感覚なのに、得した気分になる。

    たとえば、ぼんやりずるずるしているときの時間。
    あれはすごい速度で時間が経っている。
    1時間、2時間が、時間を使った感覚がないまま過ぎていてびっくりする。
    目の粗いザルで時間を取り溢している感じ。

    大して時間が経っていない“密度の濃い時間”。
    時間を使った感覚がない“粗い時間”。


    私の場合、早朝の時間滞は、だんぜん、時間の密度が濃い。

    「今のうちにこれをしておこう」、「あれも片づけてしまえ」とやることを詰めていく。
    そのわりに忙しさを感じない。
    時間も経っていない。

    それが日中になると、決めていた時間になったらしようと思ったことが思い切りよく始められなかったり、始めたら始めたで雑用に気がいってそっちに手を出してたり。
    そんなこんなで忙しいわりに、粗い時間の過ぎ方ですぐに夕方になってしまう。

    「これをしよう」と決めたら、それをする。
    「あれをしよう」と決めて、それをする。
    「しよう!」と決めて時間の始まりをつくる。

    と、自分に言い聞かせをするけれど、そうそううまくいかない。
    早朝の時間帯を使うのが一番な感じ。

     昼間って、ぼーっとしてたい。

    こんな心の声が、強いせいだろうか。

    こういうことを書くと、昼間はぼーっとしている人だと思われるかもしれないが、ぼーっとしちゃうときもあるということだから。
    年がら年中、ぼーっとして、時間を取り溢しているわけではないから。


    時間に関して、もう一つ。
    あれもしなきゃ、これもしなきゃ、やることたんまり「時間がない」と思っていると、「時間がないゾーン」にいることになる。

    「時間がある」も「ない」も思わずに、とにかく順序よく着々とやる。
    そうすると、あれ!?
    いつのまにか、片付いた時間ゾーンにいて、「時間なくない」の現実にいる。

    そんなときに、再び、

     でも、あれもやれてないし、そっちもやれてないし……、

    と、欲張りに時間ないモードに戻りそうになる。
    それは、罠。

    で、再び、呼吸を落ち着けて、
    「時間がある」も「ない」も思うのを止める。
    「時間がある」も「ない」も思わないことが、「時間がない、やることいっぱい」とうんざりする罠から外れる手段。

    ほらね、いつもいつも、ぼーっとしているわけではなく、早朝の時間帯とは別な時間の使い方もしているわけで。



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    おちつくの国

    日頃、めったに、まともに、本を読まない。
    読んでも、結末が真っ先に知りたくて、末ページから読みだし途中で終わったSF小説がいくつかある。
    以前に読んだものを、気に入った箇所だけ読むというのもよくある。
    とにかく、いつのまにか、まともな読書家ではなくなってしまった。
    でも、したかったのは、“ベランダで本を読む”こと。

    冷蔵庫で冷やした水をおっきいグラスに、それをお供に、陽射しの熱いベランダでページを捲る。
    そう、これがしたかった。
    ちゃんと最初のページから、急がずに読む。
    久しぶりの“いい感じの読書”にいるのが新鮮。

    自分の世界に入る、とは違う感覚で、騒がしさが消えていく。
    世の中のあちこちにある、めんどくさく思える事の気配が遠のいて姿を消す。
    そこは、“おちつく”の国。



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    プロフィール

     葉月いお

    Author: 葉月いお
    オフィシャル基地<io日和
    ―魚の庭― Photo綴り
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