
6月も今日で終わり。
年明けから半年の間の罪や穢れを祓い清める「大祓(おおはらえ)」に、郷社である八幡神社へ。
地域各町の代表の方々が神殿に集まり、お祓い祈祷を受けるのを、参拝の人たちと一緒に神殿の外で参加。
祈祷のあと、火熾しが行なわれ、その火で人形(ひとがた)をお焚き上げする。
茅の輪にもぶら下がっている人形(ひとがた)。
本物の人形(ひとがた)を初めて見た!
『陰陽師』(映画)でしか見たことがないオカルトチックさに感激。




厳かで、とっても和やかな空気に包まれた神事。
「この和やかさは町の人たちの気質かな」と感じて、途中ちょっと胸が熱くなる。
朝の10時から行なわれた儀式に立ち会った人たちの顔は、皆、にこやか。
町にいることを感慨深く思いながら、心にこにこの帰り道。

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