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メッセージをくださる方へ

FC2のメールフォームからのメッセージに限らず、いおろ(葉月)宛てにいただいたメール・メッセージには順次お返事をさしあげている次第です。
ただし、携帯メールをお使いの方によくあることなのですが、受信拒否設定でこちらのアドレスがはじかれてしまうと返信ができません。その場合はレスがないままになってしまうかもしれません。ご了承ください。

受信拒否ではじかれるのが、返信メールを書いた後の送信時でないと分からないのが切ないです。
大したことのないレスでも、書いたのに伝えられないのは諦めきれず、何度も送信トライしてみたりして。

で、
◆先週末にお問い合わせいただいたメッセージについて

ジェームズ・アレンの作品にご興味いただき嬉しいです。
アレン本の新品入手は出版社に在庫があるかどうかに因るので、どうしても新品がよろしいようであれば、直接、版元(出版社)へお問い合わせください。
でも、中古でお求めいただいたとのことで、ありがとうございます。ご愛読いただければ幸いです。

この場でレスさせていただきました。

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嫌いじゃないから

東京ドームシティのラクーアまで片道2.6キロ。日曜だし、往復5キロの散歩になるし、バーゲンだし、と向かった誘惑の地。

嫌いじゃないからお買い物。
むしろ好きだし、大好きだし、あらかじめネットで商品チェックしてるのだから、エディ・バウアーなんて入ったらいいカモなのである。
歩いて汗ぺたになっているところへ、「ゆっくり涼んでいってくださいね」と店員のおにいさんが声をかけてくれる。
買いたい気満々なのを見透かされているに違いない。
期待に応えるように目当てのものをゲットして、次につい向かってしまうのがババ・ガンプ。映画『フォレスト・ガンプ』をテーマにしたシーフード・レストランだ。
ここひとつきの間に、身体はなぜか3キロ増量したままなので、控えめにビールにつまみ程度のつもりが、チョコレートのスムージーとかアップルパイまで平らげてしまった。
20100627a 20100627b

外へ出るとすっかり陽は落ちて、メリーゴーランドが、まあ、きれい。
20100627c
600円で乗れるけど、お買い物しちゃったし、飲んじゃったし食べちゃったし、我慢我慢で「さあ、帰ろ!」ってときに、同行した1名がスパの看板をまじまじと見ているではないか。

「ここ、入ったことないから」とぽそり。
あたしもないさ。
「気持ちよさそうだよ」
そりゃあ、いいだろーさ。
「ペタペタのまま帰るの?」
ペタペタだけどさあ。

8時には帰って龍馬を見るつもりだったのに、そのあといつもの熱海湯に行けばいいやと思っていたのに、タイミングよく看板近くのエレベーターが開いてしまった。
「いい感じじゃなかったらやめようね」
って、いい感じじゃないわけがない。
エレベーターでスパへ直行。嫌いじゃないから、温泉。

タオルや室内着は入浴料込みで貸してくれる。シャンプー・トリートメント・ローション類はもちろん、体を洗う用のボディ・タオルも置いてある。帰りの着替えはないにしろ、手ぶらで行っても(わたしは)OK!な施設。
入浴の途中、屋外デッキに出てみると、曇り空からお月さまが。
遊園地のライトアップを眺めながら、ああ、いい気持ち。
嫌いじゃないから、気持ちいいこと。
20100627d

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祭りの記憶

東京は下町、入谷の生まれ。
といっても、幼稚園にあがる前の年には埼玉に越してしまったので、入谷にいたのは四歳半くらいまで。だけど、ほんの数年の、それも幼い頃の記憶の欠片は、すごく鮮やかに体に残っている感じがある。その後の何十年もの中でのエピソードが色あせちまうくらい。
とくにお祭りの記憶は、浴衣姿で山車を引いたり乗せてもらったり、そんな思い出は下町を離れてからはなかったから、余計に忘れずにいるのかもしれないが。

先週からときおり耳をかすめるお囃子の音色。
靖国通り沿いに設置される山車と神輿置き場で、町内会の人たちが祭りの準備。その様子が何となく羨ましい、山王祭(さんのうまつり)の季節がやってきた。

金曜の夕方は、事務所の前を山車と神輿が通過。
20100611a

いいな、いいな、と祭りの姿衆を見送った。
20100611b

山王祭は、神田・深川の祭りと並ぶ江戸三大祭りの一つ。
江戸の祭りと聞くと、三社祭りのような血の気が湧き上がるイメージを思い浮かべるかもしれないが、江戸幕府の保護を受けた日枝神社の祭礼とあってか、山王祭はごったがえしの雰囲気がなく静々とした雰囲気がある。それでも昨夜の赤坂日枝神社への宮入りは、なかなか熱かった。

事務所がある町内会の神輿が神社に到着するのは、夕刻7時頃。と聞き、いそいそ向かった日枝神社。
到着、6:59。
20100612a

ホントに祭りの最中?
知らない人ならそう思うくらい、辺りはいつもの土曜のように静か。

で、ちょうど神輿も到着して、山王男坂の五十二の石段を登り始めた。
20100612b

石段の上は人でいっぱい。神門をくぐり社殿へと進む神輿を、各町の氏子衆が迎える。
20100612c
20100612d
20100612e

土曜のゆるりとした都心のビルの谷間で、ここだけが、夕闇が降りる寸前の空に熱を放つ。
いいな、いいな。
20100612f

祭りの空気を味わって、「いいな、いいな」はよそ者の気持ち。
すっかり陽が暮れた帰り道は、祭りの熱気に触れた嬉しさと、微妙な寂しさが入り混じる。
20100612g

一夜明け、爽やかな風日和の日曜日。
靖国さんに散歩に出かけた午後の帰り道、またしてもお囃子の音とともに町内を練り歩く山車と神輿に遭遇。と、ご近所の居酒屋の大将の顔が見えた。
「おいで、おいで」
「え、いや、いいです、いいです」
口では遠慮したフリをしながら、歩道のガードレールをまたいでいる自分。

大将が羽織っていた法被を貸してくれて、山車を引く綱の列に入れてもらった。
山車と神輿置き場に向かうほんの数十メートルだけど、何かもうニッコニコ。子どもの頃の祭りの記憶と繋がって、顔が子どもがえりを起こしてたかも。
ついでに神輿も担がせてもらい、昨夜漂ったよそ者気分の寂しさが温さに変わる。お菓子までもらって帰ってくる始末。
20100613a
シャボン玉も入ってる。

子どもがえりをさらに刺激され、人のいない路地で吹くシャボン玉。虹色の玉が、ビルの合間に消えていく。

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