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    リスママのお流れ品

    昨年、あるパパさんがかんてんぱぱをごっそり持ってきて、20袋くらいあったのがようやく残り5袋までに減ったところ。よく頑張りました。

    そのパパさんのウチは買い溜め品が溢れかえっているらしい。“かんてんぱぱ”もその一つ。ただし買い溜めするのは、パパさんではなくてママさん。

    「オウチで食べればいいのに」
    やんわり言ったつもりが、パパさんのお顔がちょっと寂しげに見えて、いただいておくことにした。

    「使わないのに、どうして買い溜めするんだろうね?」
    と、つい小さくまた一言。
    わたしがパパならうんざりだ。

    物を買い溜めしないどころか、要らない物は極力持ちたくない性質の者にはよく解らないが、とにかく持ってることで安心する人はいる。わたしはそれを“リス”と呼ぶ。
    小さな巣を物でいっぱいにして、溜め込んだ物の使い途を考える間もなく、また新たに目に付いた物を巣に溜め込む。買ったのを忘れた頃に、ようやく不要であることが分かるらしい。そこで使えば不要にはならないのに、使うことを考えるより、自分の目の届かない所へやってしまうほうがラクなのだろう。
    財源はパパさんだから、リスママさんの代わりに人がよく来る事務所で消費できれば、パパさんも浮かばれるのかもしれない。そう思って消費してきた“かんてんぱぱ”である。

    今夜の飲み会のデザートは、苺とメロンを添えたストロベリー・ゼリーのホイップクリームがけ。
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    リスママさんが新たに“かんてんぱぱ”を買い溜めていないことを祈る。

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    会社員には戻れません

    会社にいた頃はそれなりに意気揚々と働いていた。嫌々会社に行くことは、ある数ヶ月を除いて、まずなかった。その数ヶ月でさえ、嫌だった反面、「このままじゃ終わらない」という意欲が勝っていた気がする。とにかく、会社は嫌いではなかったのだ。それに、自分では会社員が天職とまで思っていた。
    でも、さすがに天気のいい日は、会社にいると何かもったいないことをしているように思うことがたまにあった。
    「こんな日にシーツが洗えたらなあ、ついでに布団も干せるのに」
    日当たりのいいベランダに洗濯物をたなびかせ、洗濯日和の青い空を仰いでにんまりする自分を思い浮かべることもあった。
    「どこか気持ちのよい場所でのんびり日向ぼっこができたらなあ」
    不思議とそういうことを思わなかったのは、のんびり日向ぼっこをしたことがなかったからかもしれない。芝生に無防備にごろんと寝転ぶなんてことは、ここ最近、覚えた気持ちよいことなのだ。

    仕事を兼ねて遅いランチをごちそうになったあと事務所に戻ったが、外に出ないともったいない気がして、またまた東御苑へ。
    今日はちゃんと芝生に敷くブランケットを持参した確信犯である。

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    たとえ細切れでも、平日の昼間の自由に味をしめてしまうと、会社員には戻れません。
    戻る気が微塵でもあるくらいなら、後悔が今の自由度を狭めているかもしれない。今がどうあれ、後悔だけはまったくなし。
    もちろん、日向ぼっこをするために会社員から足を洗ったのではない。でも自分の声に従っていなかったら、芝生に寝転んで快晴の空を仰ぐ今はなかったなあ、とつくづく思いつつ、1時間ばかりお昼寝をしてきたきりぎりしゃんであった。

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    風浴(かぜよく)

    風を浴びに行こう!

    昨日土曜日の雨は雨で、屋根の下で過ごすには丁度よく、一転今日は風を浴びたくて午前中からウズウズしていたので風浴(かぜよく)へ。

    皇居田安門から北の丸公園へ入ると、武道館周辺はヤンキーな装いの方たちで賑わっている。
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    なるほど、武道館は「氣志團」の公演日。
    「鼓動」って公演タイトルが、文化祭の正統派テーマみたいで素敵。
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    みんな楽しそうで、一緒に仲間ぶってたむろっていたい気持ちに短い後ろ髪を引かれつつ、目的地を目指す。
    北の丸公園を抜けて歩道橋を渡り、そそくさと向かうは北桔橋門。ここで入場の御札をいただき、皇居東御苑に入る。
    わたしが風を浴びる場所と言えば、ここ。
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    いい風、吹いてるかな?
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    いよいよ!
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    着いたところは、天守台跡地。
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    ここに登って開けた空を眺め、いい風に吹かれると、身にまとわりついたものが祓われていく感じ。
    と、今日は思ったほど、天守台の上は風が無い。地上に近いところのほうが風通しがいい様子。
    なので、芝生が広がる広場へ行き、つつじの植え込みの近くでゴロン。大の字になって、日光浴と風浴に体をさらすこと30分。
    あったかい陽の光を吸収しつつ、体の表面を風が撫でていく心地ちよさは、クセになりそう。呼吸がどんどんラクになっていく。

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    べつに苦しい呼吸をしていたわけではないのだが、深くゆっくりした呼吸を意識して繰り返すと、ストンとある瞬間から体が深い呼吸に馴染んで軽くなる。そうなると、それまで無意識に呼吸が浅くなっていて、体がリラックスしていなかったのを実感する。
    これって例えば、色んなことにこだわって自分をがんじがらめにしているときは、その窮屈さが分からないけれど、余計なこだわりを棄てて解放してみると、それまでの重たさが分かってくるのと同じ。

    さて、リラクゼーションを終えた帰り道、北桔橋門へ向かうと気になる場所を発見。
    門に向かって右方向に、庭園に行く道がある。そこは人がほとんど通らない。見上げると、高い木の枝が若い緑の葉を「さわさわ さわさわ」風にそよがせている。

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    暫し、棒立ちになって木々を仰ぎ、風が鳴らす葉音を浴びていたら、またストンと呼吸が軽くなった。

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    人気(ひとけ)のない気持ちのいい場所を見つけると、自分だけの穴場を発見したようで妙に嬉しいものです。
    ふォ ふォ ふォ。

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    ・1年前の今日の日記 「股関節はもう鳴かない 」

    キャラメルとメロンと公園と

    花畑の生キャラメルが12粒入りで850円する、と聞いてびっくり。
    ノスタルジックな思いなんかぶっ飛ぶお値段の生キャラメルなんて、キャラメルじゃあない!
    いただいたら、喜んで食べますけど。

    昨夜は、再びお嬢が“本日のキャラメル”を持って現る。
    先客で来ていた呑み助のイフさんが、一粒口に入れるや「これ、花畑のに近い!」と賞賛して、いつのまにか全部食べてしまったので、わたしのキャラメルが無くなってしまった。
    お嬢は「花畑を超える」ものを目指しているらしい。
    “お嬢牧場の生キャラメル”で、みんなで大儲けする日が来るかもしれない、とちらりと思ってしまった。
    自営業の脳裏には、皮算用の夢がいくつも湧いては消えていくのである。

    脈絡なく、逆上がりができなくなった話をしたら、みんなも遊具で遊びたいと言うので、4人で近所の公園へ。
    クサナギくんが酒の失態で捕まった夜に、ほろ酔いのオトナが滑り台に登ったり、ジャングルジムのてっぺんに立ってみたり、シーソーしたり。ブランコは法政の留学生たちに占拠されていたので遊べなかったが、手渡りは先日の公園パラダイスの夜より上達して4本ほど進めるようになった。雲梯(うんてい)と言うのですね。

    公園遊びは新鮮だったようで、イフさんは「毎週、遊びたい」とまで言ってくれて、ふんわり嬉しくなっている自分が新鮮。
    普段から、自分が面白いと思うことはあまり支持されない(と思っている)ので、独り密かな楽しみに留まりがちだけど、たまには秘めた楽しみを明かしてみるものだ。

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    お嬢のキャラメルは食べられてしまったが、イフさんが持ってきてくれた黄色いメロンも美味しい。

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    ・4年前の今日の日記 「夢の代わりに」

    お嬢のキャラメル

    奥歯の詰め物が取れる要注意な菓子No.1が、キャラメル。
    中でもサイコロキャラメルの吸着力は強力だった記憶がある。
    飴もすぐにガリガリと噛み砕いてしまうせっかちな性分ゆえ、お口の中で転がしながら小さくしていくってことができない。キャラメルもガムのようにクチャクチャ奥歯で噛むからいけないのだ。

    キャラメルといえば、グリコ。
    食玩の元祖、玩具のおまけ付きで、パッケージの箱にランニング姿のおじさんが描かれているやつ。
    小さい頃、母方の田舎へ行くと、じいちゃん・ばあちゃんの家の近所に、野菜とかお菓子とか洗剤とかを置いているコンビニエンスな万屋(よろずや)さんがあって、必ずそこで買ってもらうのがグリコのキャラメルだった。今でも、集めたおまけはいくつか缶にしまってとってある。
    その万屋のおじさんが、ランニング姿といい背格好といい、グリコのおじさんにそっくりで、わたしはかなり長いこと、グリコのおじさんは万屋のおじさんなのだと思っていた。

    それはともかく、キャラメルをいただいた。
    クボカヨ嬢の手作りキャラメル。
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    サイコロキャラメルのように口の中で頑張らないソフトタイプ。舌でとろけてクリーミーな余韻を残し、スーっと喉の奥に消えていく。停滞時間の短さが足りないようで、そこがいい。
    そういえば、お嬢も仕事の合間にスッと来てささっと帰っていく。作るものって、その人を表してしまうのね。

    サイコロキャラメルを作った人は、どんなお人柄だったのだろう? と思いながら、また一粒、冷蔵庫から取り出すお嬢のキャラメル。

    万屋のおじさんは、もうこの世にいないんだろうなあ。
    あの万屋じたいが、とうになくなっているに違いない。
    と思いながら、また冷蔵庫から一粒。

    歯の詰め物が取れる脅威のキャラメルが、ノスタルジックNo.1の菓子に思えてくる。ガムにもチョコにもない郷愁力が、キャラメルには練り込まれているようだ。

    お嬢のキャラメルは、クマさんモチーフのタオルのおまけ付き(一部ロボット)。可愛い!
    グリコのおまけ付きが、お嬢にも刷り込まれているのだろうか。
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    えこひいき

    今朝方、夢を見た。

    なぜか、同僚だった中国人のクウさんが出てきて、申しわけなさそうに言う。
    「そうそう、紹介したい人がいるんだけど、なかなか会わせる機会がなくてねー」
    クウさんとは何年も会っていないのに、いきなり「紹介したい人……」だなんてと思いつつ、ちょっと胸がときめいた。
    「彼、27歳で、前から(イオさんに)ぴったりだと思って」
    「えッ、(27!?)」

    「やだぁ、クウさんったら、わたしのこと幾つだと思ってるんですかー?」
    嬉しいのを押し殺して聞き返そうとするところで、目が覚めた。何と寝覚めのいい夢だ。

    今日は会計事務所の若(わか)が決算書類を持って来る日であった。若の推定年齢、27~30歳くらい。でも、28でも29でも30でもなく、27が見た目しっくりくる感じ。
    クウさんが紹介したがってたのは、彼のことか?
    それならクウさん、もうとっくに会ってるよ。

    知り合いの会計事務所が送り込んでくる担当者は、1~2年で変わる。それが皆、20代後半から30代のナイスガイ。その中でも若は、これまでにないトリプル・ナイス・レベルなのだ。ヒュー・ジャックマンの皺と日焼けを失くして和風テイストに若返らせた色白の好青年。NHKの大河で、どこぞの若君をやらせたら似合うだろうなあ、と妄想が膨らむ。それがスーツを着てやってくるのだから、決算の数字なんかどうでもいいけど、楽しくないわけがない。

    思えば、わたしの色白きれい系の男子好みは幼稚園時代から始まっている。
    恋混じりな意識で一目置いていた、高木しんいちくんも、ちのくんも、額の端に血管が青く透けて見える色白少年だった。ただし気がつくと側にいて一緒に遊ぶのは違う子で、目の保養と付き合う相手は幼少の頃から別物にしていたのである。誰に教わったのでもないはずなのに、女としての知恵を自然に使っているとは、転生の賜物だろうか。

    その若が先週、前期決算の証憑明細に関して尋ねてきた。若が訊いているのだから、as soon as possible でお答えしようと思ったら、証憑明細を束ねた綴りが見つからない。あるべき所にあるべき物がないと、血の気が引いていく。片づけ魔で捨て魔でもあるものだから、何かと一緒に葬ってしまったのかもしれない、と半日くらい意気消沈してしまった。
    「己(おのれ)、最近、弛んでいるのではないか?」と自分に問うてもみた。でも、ないものはない。
    仕方がないので、「証憑が見当たらず、引き続き探してみます」と正直に打ち明け、ひょっとしてと思う所を期待薄に探しているうちに、ひょうっとしたら若の手許にあるのではないかという気がしてきた。
    すると翌朝、「こちらにありました」と若からの爽やかなメールが届いていた。

     なーんだ、よかった。

    心の広いわたしは、若を責める気にもならない。
    ちょっと待てよ、ホントに心が広いせいなのか?

    ルックスの点だけじゃなく、若は物言いが素直で利口ぶったところがなく、持ってる空気が騒がしくないところで、かなりわたしのポイントを稼いでいる。
    見た目が整っている分、第一印象は薄いのだが、そこがまた鼻につかなくて好ましいのだ。

    若が帰ったあと、事務所にいたクマさんについ言ってしまった。
    「若だと間違ってても許せるんだよね~、きっと」
    「それ、完全にえこひいきだね」
    「そうなの、えこひいきなの」
    そう、わたしの心が広いのではなく、えこひいきなのだ。

    ◆ えこひいきは止めようのない心の自然現象

    えこひいき。
    こればかりは仕方がない。だって、自然に気に入ってしまうのだもの。
    贔屓されるにはされるなりの好さがあって、好ましさが目も心も楽しませてくれるのだから、ある意味これはギヴ&テイク。してはいけないほどのえこひいきをしなければいいのだ。

    たとえ若が、わたしの知らないところでプレイボーイぶりを発揮して女の子をブイブイ言わせていたとしても、それはそれで「いいんじゃない、モテるのだから仕方ないでしょ」となるに違いない。むしろ、そんな若も見てみたい。
    ま、わたしは目の保養と恋愛は別物の前に、遊んではもらえないでしょうが。

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    ・1年前の今日の日記 「悲しいニオイ」

    サツキとツツジ

    本日も“オレの庭”のように親しむ靖国さんへ。

    内苑では、鉢比べ的「さくら草展」をやっていた。
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    「さくら草って道端に咲くやつでしょ?」
    意図せず大きい声で言ってしまったけど、鉢植えのさくら草は野良くささがなくて、手をかけられた清楚なアイドルのよう。一鉢500円。

    外苑の参道を歩いていたら、木曜日は八重桜に夢中で目に入らなかったのか、大村益次郎さんの銅像近くに黄色い花の群れが。
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    たぶん、おそらく、これは八重のヤマブキでしょう。
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    最近、もめているのが、サツキとツツジの違い。
    わたしは、花が大きいのがサツキで、小さいのがツツジと思っていたら、ライターのクマさんは逆のことを言う。
    クマさんは「スミレってどんな花?」と訊くくらい植物に疎いのに、サツキとツツジに関しては自信満々で譲らない。
    そこで、白黒つけようと調べてみた。

    一般的に、サツキはサツキツツジを指し、ツツジは花が大きい小さいではなくて、ツツジ属の総称。
    他にも咲く時期で名称を分けたりもあるようだが、分かりやすいレベルの解釈で白黒つけてみたら、二人とも半々くらいに正解で間違い。と、クマさんには、まだ教えていない。一晩、二晩、置いてから教えてやろう。

    これは神池に咲いていた“どうだんツツジ”。すずらんに似た白い小花が可憐。
    クマさんが自信を持って教えてくれたけど、一応、調べたら正解だったので、覚えて大丈夫。
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    プロフィール

     葉月いお

    Author: 葉月いお
    オフィシャル基地<io日和
    ―魚の庭― Photo綴り
    極楽とんぼの「映画会」
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