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向こう岸の立場

好きな楽曲が数曲あるくらいでファンというほどではないけれど、今年になって、小室(哲也)さんがテレビ番組に出ているのを何度か見て、弱々しい表情が気になっていた。
道を探しているというか、救いを求めているというか……。
そんな感じがして、時代の波があるとはいえ能力もお金もあるはずの人がどうしちゃったんだろう?
そう思っていたところへ、詐欺容疑の逮捕のニュース。

なるほど。
私の周りは、事業をやっている人や自営のカメラマンさんやライターさん、イラストレーター、デザイン関係の人など、仕事をしながら金銭的工面で苦労している方たちはいくらでもいる。それぞれ口には出さず飄々としているが、いいときもあれば、大変なときはホントに大変。
突然、会社ともども破産になる社長さんもいらして、そういう話を耳にすると「苦しかっただろうなあ」と思う。その余波でギャラをもらえずじまいの人たちもいて、どうにかこうにか泥舟を漕いで頑張っているわけです。
これは経営者や自営に限ったことではない話。泥舟に乗っていると思う人は、工夫と独自性で飄々と頑張りましょう。
しかし資金面の問題に加えて、社会的に後ろめたいことをしているとなれば、よほどの神経を持ってないと、とくにクリエーターは仕事に影響するだろう。

さて、詐欺容疑逮捕を受けて、音楽出版社がCDの発売中止や全曲配信停止の措置をとったことについて、「それはやりすぎだろう」とか「そんなことしたら、ますます困窮に追い込むじゃないか」といった声がある。
発売中止や配信停止の理由が分かって言ってるのかと思いきや、案外、本気で「何で?」と言ってる人がけっこういたので、その解釈を書いてみる。

楽曲の提供を受ける側として「やりすぎだ」とか「音楽に罪はない」と思うのも、そういう声が上がるのも構わない。
なので、それを否定する立場をとっているのではないことを、まず断っておく。
という前提で、楽曲を提供する企業側であったらどうだろう?
 
 
 

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