ミイラ取りがミイラ

「買ってきちゃいそうだから、お目付け役で来る?」

こんな誘いを受けて小雨の中、新製品の発売状況の視察を兼ね、有楽町のビックカメラへ付いていったら、もー、
先に欲しくなってしまった。

ACERのネットブックPC、Aspire one、本日発売開始。

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54,800円(税込)が、イー・モバイルのデータカードも申し込めば 9,980円(税込)。
イー・モバイルの2年契約に入ることで、Aspire oneの本体価格から約4万5,000円値引きする仕組み。

ACERは台湾に本社を置くパソコン機器メーカー。
日本では聞きなれないかもしれないが、世界市場では第3位、ノートPCにおいては世界第2位のブランドである。
昨日金曜日に、Aspire oneの取材をした某ライターさんのフレコミですが。

マイノート1号機のVAIOくんがぶっ壊れて2年以上。
軽量ノートくんがあれば、1階に来客があるときはノートくんを持って地階に逃げ込めるし、事務所で行き詰ったらお外でポチポチできる。
さきほどちょっと使ってみたら、キーボードの感触は問題ないし、軽量だし、小さすぎないし、使い勝手は良さそう。

まさに、ミイラ取りがミイラになってしまったけれど、ミイラは満足じゃ。

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    ↑エーサーくんです。

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・1年前の今日の日記 「タマゴのおかげ」
・6年前の<ゼロ・プラ> 「愛しき独房者へ
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金の湯、白金の湯

去年の11月に、「ディーゼルに乗れて温泉のある所へ行きたい!」と思い立って見つけた「花和楽の湯」。埼玉県小川町にある温泉施設。

あれから、密かに4回は行ったかな。メンバーズカードも作ってしまったし。
昨日で、たぶん5回目。
計画的な約束事が苦手なものだから、毎回、前日の夜中か当日に思い立って行ってしまう。

べつに、ディーゼルに乗らなくても行けるんです。
池袋から東武東上線(急行)に乗れば、1時間11分で小川町。
小川町の駅からは、10分も歩けば着いてしまう。

昨日は、市ヶ谷から有楽町線で和光市へ。降りたホームの向かい側の東武東上線に乗って小川町へ。所要時間、1時間31分。
バタバタ バタっと、着替えと垢すりタオルをトートバッグに入れて、「そうだ 温泉、行こう。」。
(※シャンプー・リンス・ボディシャンプー・洗顔料、化粧水・乳液、すべて館内据え置き。
 ※バスタオル・タオル・浴衣・岩盤浴用の着衣は、入館料込みで貸し出し。)
乗り換えがラクちんで、地下鉄に乗ってしまえばOK!
の感覚なので、ノーメークでGO! ああ、ラクチン。

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日本家屋ふうの館内は、クラシカルな和調。
中庭を囲って、レストラン・カフェバー・マッサージルーム・畳敷きの休憩部屋・足湯場がある。
板張りの廊下にも所々に長椅子が置いてあるので、スペースを確保して過ごせるのがいい。
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館内全体の落ち着いた雰囲気のせいか、お客さんがあまり下品な振る舞いになり難い様子。
“空気のブレーキ”がある場所づくりは大事。
建物じたいの落ち着き感もあるけれど、働いている従業員の方たちの態度に因るところも大きい。廊下をすれ違うときにも、静かに会釈して通っていくので、ついこちらも頭を下げ下げ歩いてしまう。

もっとも気に入っているのが、食事。三河豚さんがやわらかくて美味しい。
前回のヒレカツ丼も美味しかったし、カフェバーのカツサンドも美味しかったし、昨日のポーク・ジンジャー、いわゆる生姜焼きも、タレが甘過ぎず辛過ぎずでいい具合。
ここの食事は、カレーもうどんも外れたことがない。
お風呂の前は、ガツンと食べておかないといけません。

昨日の入浴コースは、
温泉→岩盤浴→温泉→(ビール)→岩盤浴→サウナ→温泉で、デトックス完了。

で、今朝、見てびっくり。
蚊に刺された痕も、サンダルの靴擦れも、きれいになってる。
掻きむしって擦り剥けたところなんて、新しい薄皮が張ってすべすべしているではないですか!

花和楽の湯は、強アルカリ性。
こんなに効果があるものなの?
来月も行こ。

ioWEB
・3年前の<ゼロ・プラ> 「月と花火
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なんてこったな一日

朝の5時に郵便局へ行くと、靖国通りを走る車がいつもより多い気がした。
事務所近辺も閉まっている店が多い時期。
お盆休み真っ盛りかと思っていたのに、早朝から何だか慌しい空気が車と一緒に流れている。
敗戦記念日だからというふうでもないが。

そう、今日は敗戦記念日。靖国が騒がしくなる日。
例年、危なそうなので、この日に靖国へ行ったことはないのだが、今年は行ってみようと思っていたのだ。
午前中に銀行の用事やら済ませて参拝に行くつもりが、6時を回って急に睡魔がやってきた。
パタリ、寝る。

 9時半の授業に出るつもりで、着ていく服を手洗いしていた。
 時計は9時20分。
 間に合うはずがないのに、洗濯をし続け、行く準備をしている。
 が、気持ちは、時計の針が9時半を指すのを待っている。
 ほーら、間に合わなかった。

こんな夢を見ながら、どっぷり寝てしまった。
目が覚めたのは、昼過ぎ。
なんてこった。

慌てて銀行へ行ってから、遅いお昼ご飯。
お蕎麦が食べたかったのに、靖国通りに面した蕎麦屋はやけに混んでいる。
仕方がないので、年中無休のスーパーへ。

一口坂の交差点に、若い警察官がひとり立っていた。
知り合いのカメラマン・風小僧さんの情報によれば、お昼ごろに、機動隊と右翼の小競り合いがあったとか。
日焼けで真っ黒になった顔に、ときおりハンカチを当てている。
濃いブルーの長袖シャツに黒のベスト。ブーツふうの足もとまで、全身に暑さが篭っていそう。
ご苦労さま。

腹ごしらえをしたら、今度こそ靖国へ行かなくちゃ。
なのに、なぜだ!
ちっちゃなカツ丼と肉団子を食べた途端に、途轍もなく大きな睡魔が。
悪い魔法が来ているのか、頭がぐらぐらして、ちょっとだけソファに大の字になる。

 事務所のドアを少しだけ開けて、外の様子を伺った。
 雨だ。
 まっすぐな雨が、道路を煙らせて降っている。
 まだ昼間なのに、雨雲に覆われて暗い灰色の景色。
 誰も歩いていない通りに、
 近所の居酒屋さんの赤い提灯だけが、ぼんやり色を放っている。
 今日はダメだ。靖国は取り止め。

目が覚めたら、夕方の5時過ぎ。
雨なんか降っていなかったのか。
なんてこった。

6時近くになって、ようやく靖国へ向かった。
靖国通りに面した横門は、今日は閉じられたまま。正面の神門からしか入れない。
夕方の参拝客が、祭りのときのそぞろ歩きと違って、通勤でもするように拝殿へ向かう。
中門鳥居をくぐり拝殿へ向かう敷地内には、報道のカメラが10台ほど待機したまま残っていた。
とは言え、騒々しさは過ぎ去ったのか、蝉時雨の中にあるのは穏やかになりつつある空気。

強烈な睡魔に2度も身を任せたせいか、今は頭がすっきり。

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叱られるシーズン

たぶん、この時期。
叱られるシーズン。小学生の頃の話。

夏休みが手放しに嬉しいのは、7月の休みに入ったあたり。
わーい!
学校へ行くのが嫌だったことは一度も記憶にないけれど、義務からの解放とでも言うか、1ヶ月以上も行くべきところへ行かなくていいのは嬉しい。

始まりの1週間くらいで、夏休みのドリルを集中的に終わらせてしまう。
これは自主的。親に面倒もかけずに、済ませていたはず。
残るは、創作系・観察系の提出物。この自由課題の宿題が、いけない。
8月に入る頃に、何を作るのか、何をやるのか、企画案を打診されても、まったく自主的じゃない。何を考え出せばいいのかが、分からない。
今、思うと、困った社員みたいなもので、自分がやることのような気がしていなかったんじゃないか。

ボケボケしているうちに、夏休みらしく、海だ、プールだと連れて行ってもらい、母親の実家の静岡では、山だ、川だと遊びまくり、頭の中は、まったりぽよよんと夏全開。
そんな時期のかき氷は素敵だ。
オウチのカキ氷器で、がりがり がりがり。夏はいいねー。
でも、幸せは儚いよ。
夏の幸せに浸っているときに、忘れていたことを持ち出される。カキ氷が色水になる。

それに引き換え、おかーさんは、えらいね。
ボケボケの子の代わりに、ちゃんと企画を考えてある。

朝顔とヒマワリを植えていたのは、観察日記のためだったのか!
田舎で蝉やトンボに注射していたのは、標本を作るためだったのか!
草花を採らされたのは、押し花を作るためだったのか!
スイカの種が干してあったのは、ヒマワリを描いた絵の、ヒマワリの種のところに使うためだったのね!

いちいち感心したものだ。
だったら安泰かと言うと、そんなこたあない。

お手伝いは難かしい。
あ、お手伝いじゃなくて、自分の宿題だけど。
ああせえ、こうせい、指示されても、言われたようにはいかない。
何を言われてるのか、さっぱり分からんことも多かった。
そこでまた叱られる。

 ちゃんと聞かなくちゃ!

聞き漏らしのないように、説明する母親の口元を凝視してみる。
これが最悪。
英語のディクテーション・テストで失敗するのと同じで、波がかき消すかごとくに、聞いたそばから言葉が消失していくのだ。それに、一つひとつの言葉や単語に意識がいくと、話の脈絡を掴み損なう。

人の考えに合わせて動くには相手の考えを読まないといけない。それが、ボケボケの子にできるわけがない。
叱れてやらされたおかげなのか、会社では上司の先を読み過ぎて、結局は助かるくせに煙たがられる時期があった。

ウチの子に夏休みの宿題があったら、面白いだろうに。
ボケボケの子だったら、やっぱり叱りながらお手伝いさせるのだろう。

叱られる夏はあったのに、叱る夏がない。

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 何か作れそうです。

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遠い約束

事務所を出てまもなく、不穏な音が空に響いた木曜の夜。

 がらがらがら~

またもや雷雨が来るのかと思いきや、総武中央線に架かる線路橋に差し掛かり、“がらがら~”の正体が分かった。
神宮外苑の花火大会。
こんな近場に、花火が見える穴場があったとは!
障害物に阻まれることなく、開けた西の空を花火が光らせていた。

大きな地図で見る

地図で確認すると、神宮から橋までの距離は約3キロ。
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飯田橋まで離れてしまうと、雷に似た音とともに、ときおり遠くの空が明るんで見えるだけ。花火と知らなければ雷が鳴っていると思ってしまう。
現に、線路橋を通過して飯田橋付近を歩いていて、「雷?!」と口にする人を何人も見かけた。

去年の夏は、東京湾の華火を観ようと、人ごみを避ける穴場スポットを探したのを思い出した。
グーグルマップで、「ここなら見えるはず!」と見当をつけたのは「城南島海浜公園」。
そのときの様子は、こちらにあるのだけれど、炎天下を歩いていて理由もなくヘラヘラ笑い出し、同行者を気味悪がらせた。
「水を飲め!」
その指示がなかったら、今よりもっとおバカさんになっていたかもしれない。
やたらに楽しかったけどね。

「来年もここで観よう!」
穴場スポットの花火見物を恒例にするつもりだったのに、今年は行く気も起こりません。
汗だくになって大変だから。

大変なことは知らないうちが楽しい。
知らないうちは無茶もできる。
それより、恒例化できない性質。
場所も遠いけれど、遠い約束は向かない。

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・1年前の<アルバム 彩の戯> 「緩々花火スポット
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