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ピアフでデトックス

20080211a
週末土曜日の雪。
ザクザク降り始めて、足元が危うくなるのを心配しながらもウキウキ。まあ、適当なところで夜中に止んでしっまたので、日曜の朝は道路脇にすら雪の形跡なし。都心の雪はそんなもんです。

雪は消えたけれど人アタリの毒気が抜けず、昨日は夜になって急遽、マイシアターへ。
『エディット・ピアフ 愛の賛歌』でデトックス。

気をつけないと、ついやってしまう人アタリ。
かなり久しぶりに不意打ちを食らった様子。
自分のことなのに“様子”と言うのは変だが、半日くらい経たないと症状が浮上してこないのだ。

人アタリの毒気は、ベジタリアンが肉を食してお腹の調子がおかしくなるようなもので、食い慣れている人には毒でも何でもない。つまり最近の自分の交わりとは異質であったせい。環境的に恵まれ過ぎなのせいでしょう。
だから、自分にとっての毒気は変わることもあり得るのだ。

もう5~6年前になるだろうか。
知り合いの工芸家さんが描いた絵を、知り合いのカメラマンさんが撮影するスタジオに行ったときのこと。

 何だ、この奇妙な絵は!?

と、その奇妙さに取り込まれるように見入ってしまった。
次の日は長野に出張。午前中までは元気に陽気に、初対面のプロダクションの方とも話が弾み、絶好調だったのに、ホテルに着いた途端、急激に猛烈な熱に見舞われた。
仕事先の方が用意してくれた晩御飯も食べられず、一晩ぐったり寝込んで翌朝はすっきり熱は退散。
風邪を引いたようでもないあの熱は何だったのか?
そう訝っていたところ、撮影したカメラマンさんも熱を出したと言うではないか。

 あ、やっぱり

とは、カメラマンさんには言わなかったが、スタジオに同行したある編集者さんにこの話をしたら、

「ぼくは、見ないようにしたから」

ですと。

絵を描いた工芸作家さんは巧妙なお人柄で、直に接している分にはそれほどの“妙さ”を感じることはなかったけれど、それでもあの頃は度々小さく変な出来事に見舞われたりはしていた。
その方が表現者であったせいか、絵に表れた毒気は強烈だったようだ。

迂闊に“妙さ”に見入ってはいけない。
同じく、迂闊に相手の勢いにつられて聞き入ってはいけない。

知り合いのライターさん曰く、取材で初対面の相手に会うときには心して行くのだそうだ。
アタリ癖・アタリ体質はそれぞれあれど、やはり迂闊であってはいけませぬ。

映画『ピアフ』は激しくよかったです。
20080211b

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