先週の「秋分の日」は、急に朝から“気”のいいところへ行きたくなり、“気”がいいとされる皇居を目指して散歩。
北の丸公園を抜け、北桔橋門から東御苑に入り、天守台の上でいい風を浴びた。
節の日は、気のいい場所でいい風と光を浴びてチャージするのがよいそうだ。自然の気をたくさん深呼吸すれば体が喜ぶ。
昨日も、皇居を目指して散歩。
節の日のチャージが切れたのか、朝からややご機嫌斜めだったのが、千鳥ヶ淵から半蔵門、さらに桜田門方向へ歩いているうちに、徐々に気分が回復してきた。
お堀の急斜面には、何と、曼珠沙華があちこちで咲き乱れている。赤の群生から離れて、領域は狭いが白の群生も満開。
皇居の周りで、目が覚めるような曼珠沙華が見られるとは初めて知った。
その後、皇居外苑を抜け、大手門から再び東御苑に入ってみる。
彼岸を過ぎて急に咲いたのか、苑内にも曼珠沙華があちらこちらで群れを成していた。
いったい、先週は、どうしてたんだよ!
曼珠沙華(彼岸花)は、彼岸の頃に急に咲くというけれど、先週の節の日には、蕾の赤すら見せていなかった。
桜は春の宴のごとく一斉に咲くけれど、曼珠沙華のいきなり咲きは、秋の舞踏会のよう。
その咲きっぷりに驚きながら、すっかり気に入った“気”のいい風が吹く天守台にて、再度、チャージしてみる。

昨日は写真を撮るよりも、歩いて気分直しをすることのほうが先だったので、今日の散歩で、赤白華やかに羽を広げる曼珠沙華を満喫してきた。
<フォトアルバム 彩の戯> ・曼珠沙華「赤の羽 白の羽」<
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