
ジェームズ・アレンの本を読んでメッセージをくださる方、
本当にありがとうございます。
いただくメッセージには、必ず、読まれた方の「ありがとう」が書かれているのですが、こちらこそ「ありがとう」と思うのです。
アレンを知らなかったわたしに、アレン本の話が来たとき、
わたしには二つの道があったわけです。
一つは、やらない道。
もう一つは、やってみる道。
そういうとき、わたしは経験するほうの道を選択するのが常。
だけど、ちょっとだけ思ってみる。
やらない道もあることを。
天の邪鬼の虫が疼くのですね。
でも、その天の邪鬼な疼きを超えて、やりたい気持ちがどんどんはっきりしてくる。
とくにアレンさんの件は、自分の人生から外せない、外してはならないことに思えて、神さまがくれた一つのお役目のように感じたものです。
ただし、アレンの仕事をしていた頃も今も思うのは、あらゆる人生のメッセージは、受け止める方しだいということ。
本を読んで、自身を変えるきっかけにされた方、人生の様相を変えられた方、あるいは何か感じるところがあった方などは、自身のタイミングで、ご自分の生きていく力に触れたのでしょう。
もちろん、アレンさんが書いた内容の価値はあります。
でも何より、自分を変える力に目覚めたことに因ると思います。
頭で理解した気になるだけでは、変えていく力には及ばないのだから。
アレンの本に関わったことで、「ありがとう」をいただいていいものか……。
なんて、時々また天の邪鬼なことを思ったりもしますが、
読んでよかったと言っていただけるのは、素直に嬉しい。
わたしのほうこそ、「ありがとう」と思うしだい。
ありがとうございます。
そして、アレンさんにも、
大きな「ありがとう」を。
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